「出会い」と「ほどよさ」が魅力のまち~恋のくに・筑後市~前編
市町村情報 福岡
2020.10.15
じりじりと・・・暑い!
8月31日の筑後市訪問DAY。
筑後市と移住コーディネーターの私との初めての「出会い♡」の日です。
博多駅からJRで約50分。「羽犬塚(はいぬづか)」という駅を降りると・・・
いた!
「羽の生えた犬」の銅像がお出迎えしてくれました。
ペガサス・・・ではなく「羽犬(はいぬ)」。
耳慣れない名前ですが、町名になるほどの「伝説」があります。
「秀吉公の愛犬伝説」とまちを震え上がらせる「暴犬伝説」・・・
両極端な伝説があるまち・・・
不思議ですね。不思議ですね。不思議ですね・・・
羽犬塚駅から歩いて約10分。筑後市役所に到着。
温かみのある庁舎。案内されて2階へ・・・・
おや?この方は市職員さん?というくらいにラフな雰囲気の企画調整課の田中裕孝さん(右)とクリっとした目が可愛くて印象的な「地域おこし協力隊」の丸山未来さん(左)との、これまた、初めての「出会い♡」
なんと!丸山さんは、以前、移住コーディネーターブログにも登場していました!
今は「恋活担当」として、筑後市で「出会い♡」をプロデュースしているんです。
筑後市には「HAWKSベースボールパーク筑後」という福岡ソフトバンクホークスの二軍、三軍のスタジアムがあります。
HAWKSファンの丸山さんは、これから伸びようとしている一軍を目指す選手にエールを送りたい!
頑張っている選手に一軍に昇格して欲しい!
と一生懸命に応援しています。
まさに、丸山さんが「恋活担当」の地域おこし協力隊として「恋の一軍昇格」を熱く応援するパワーになっているのです!
そういえば、こんな恋活応援ソングも・・・
そんなお2人に、「筑後市の移住への取り組み」についてお話を伺いました。
「筑後市の人口は上昇中です!」
と、筑後市職員の田中さんの力強いお言葉。
2018年の全国の出生率(合計特殊出生率)が1.42の時に、なんと筑後市は1.67!(ちなみに福岡県は1.49)
「ひとえに自分たちのおかげ!」と笑いを交えながらも、マジな田中さん(笑)
その取り組みとは・・・
「出会い♡」
1.筑後市の定住促進事業の看板!「結婚サポートセンター事業」です。
筑後市、八女市、広川市の3自治体で出会いの機会を提供し、積極的に結婚支援をしていこうと、結婚サポート事業に取り組んでいます。
「八女・筑後結婚サポートセンター」は、筑後市北部交流センター(チクロス)という、市民の「生涯学習・スポーツ」に活用されている施設内にあります。
令和元年度は219人登録。婚活イベント4回で成婚件数12件!
12組のカップルが、自治体事業の「出会い♡」でご成婚!
すごくないですか?
相談員をされている川口さん。
自動車ディーラー在職中から結婚のお世話をしてこられた大ベテランです!
これまで400組のご成婚に尽力されたそう♡
子供が生まれたとの報告が嬉しい♡と笑顔をほころばせていました♪
結婚サポートセンターにお邪魔していた時にも、次々にご相談に来られていましたよ♡
それだけではありません。
2.新婚世帯家賃支援事業
市外・県外からだけではなく、市内の新婚世帯も対象に家賃補助を3年間支給。
さらにさらに!
3.多子出産祝い金事業!&不妊治療助成事業!
筑後市子育て支援拠点施設「おひさまハウス」
子育て環境も充実♪
日本が抱える少子化対策にダイレクトに対応している!!!!
これらにより、筑後市からの転出者を減らし、転入者を増やし、人口の増加につながっているのです。
全国的にも高い伸び率だそうです。
けれども、筑後市に住みたくなる理由は、それだけではないのです・・・!
おもわず住みたくなる筑後市の魅力♡は後編にて!