福岡のおへそ?遠賀川源流のまち「嘉麻(かま)市」
イベント情報 東京
2025.06.21
こんにちは。東京窓口です。
福岡県のほぼ中心にある嘉麻市へ行ってきました。

嘉麻市は森林と耕作地面積が72%を占める自然豊かなまちです。
日本山岳遺産の嘉穂アルプス〈馬見山(うまみやま)・江川岳・屏山(へいざん)・古処山(こしょさん)〉、三高山、長谷山などの登山やトレッキングスポットがたくさん!
目指せ「アウトドアシティ嘉麻」!
アウトドア活動(デンマーク人のライフスタイルHyggeヒュッゲ体験、ツリークライミング等)でまちづくりを進めているそうです。
遠賀川の源流があり、お水がおいしいのも特徴。
市内に湧き水スポット(100円/20L位)もあり、口当たりの良い軟水とのこと。
お話を伺った移住者さんからは、分娩施設がある有松病院は「スタッフのケアが非常に行き届いていてイチオシ!」との声もいただきました。

旧足白小学校をリノベーションした体験型宿泊施設「カホアルぺ」は、嘉穂アルプスの見事な観望が自慢。
(滞在中は終始かなりの風雨のため、残念ながら景色は見えず)

2011年にNTTドコモのCMで一躍有名になった「森の木琴」の撮影現場は、嘉麻市の古処山の森林だそうです!
サイズが縮小された「森の木琴」が施設内にあるんですよ。
木の香りが漂う中、素敵な音色を聴くことができました。
体育館を改装した九州最大級のボルダリング施設K-WALLも!
近くの自治体の同様の施設に比べて利用料は安く、しかも混雑が少ないというので、これは狙い目ですね。

広い待合室には自販機があり飲食可能で、Wi-Fi環境も整っています。
乗継便の待ち時間を有効活用できますよ。
実際、家族のお迎え待ちの高校生がくつろぎながら利用していました。
隣接のテナントエリアには人気のフルーツサンド屋!
画像:嘉麻市ホームページより
そんな嘉麻市で活動されている「地域おこし協力隊」(株)嘉麻スタイルの浜崎柚衣さんにもお話を伺ってきました。
※以下画像:浜崎さんNOTEより
“植物療法士”でもある浜崎さんは、ご自身でハーブを育てたり、嘉麻市の様々な方から聞いた話を発信するライターとしての活動もされています。

2月末には嘉麻市の大自然と移住生活を満喫できる宿泊ツアーを企画。
ツアーのおみやげ「嘉麻市の香り」は、市内の材木店さんにご協力頂いて、嘉麻市に多く生えている檜を使用した時の端材をポプリのようにしてお配りしたそうです。
次の企画も楽しみですね。

いつものお買い物は「道の駅うすい」

「アウトドアシティ嘉麻」体現!ヒュッゲ中の浜崎さん

益富城跡からの夕日
今回の滞在中は天候不良のため行けませんでしたが、大里酒造(嘉麻市3酒蔵のひとつ)・鮭神社・織田廣喜美術館・碓井琴平公園などは次の機会の楽しみにしておきます。
みなさんも、ぜひ嘉麻市を訪れてみてください!