豊前市移住体験ブログ 後編

~豊前市に移住してみました~

豊前市 居住体験

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最後の更新

カテゴリ:その他 更新日:2015.12.31

大変遅くなりましたが…
12月18日で、1ヶ月間の豊前市トライアルワーキングが終了しました。年内に更新できてよかったです。ギリギリセーフ…

まずはお世話になった田村さん、市役所の方、R不動産の方、上毛町の方々にお礼を!本当にありがとうございました。

1ヶ月あったはずなのですが、「まだ行きたいところたくさんあるのに…!」と思うほど、豊前市は、美味しいご飯屋さん、気持ちいい温泉、楽しく遊べる場所や行事のたくさんあるところでした。

今回が最後の更新になります。せっかくなので私たかよしが薦めるとっておきのご飯屋さん、温泉、そしてもう1度行きたい場所第1位を誠に勝手ながらご紹介したいと思います!

まずごはん屋さん第1位は…

スパイス工房BONGAさん!!

ステイ最後の日に、市役所の方を無理やり誘って(!)行ったカレー屋さんです。元は福岡市でスパイスのお店をされていたそうですが、豊前市の自然と食べ物の美味しさに惚れて移住されたそうです。ご自宅の畑で栽培した野菜やハーブも料理に使用されています。


このメニューセットで1200円!!おどろきです。はじめに出てきたハーブティーとても美味しかった…

紫芋のカレーは初めてでしたが、口当たりがやさしいカレーでこれもとっても美味しかったです。

出てくる料理全てにご夫婦のこだわりが感じられる、とても素敵なお店でした。

そして温泉第1位は…

天狗の湯!!

むしろここしか行ってません!苦笑
豊前市には他にも有名な温泉が幾つかあるのですが、私はここが大好きでした。
地元のおじいちゃんおばあちゃんらがよく利用する温泉で、そこまで大きい温泉というわけではありませんが、露天風呂やスチームサウナまである良いお風呂屋さんでした。なによりここで地元の方とゆっくりお話できる時間が楽しかったです。


最後に、もう1度行きたい場所第1位は…

もみじ学舎!!

場所といい色といい大きさといい、全てがときめくところでした。何より音楽講堂がお気に入りです。ここでコンサートがあるときは、ぜひまた訪れたい!と思っています。

豊前市には店だけでなく、素敵な人もたくさんいます。誰か一人と繋がれば、そこからどんどん面白いつながりが出来て、いつの間にか楽しいことがたくさんになる。そんな魅力的なところでした。

短い間でしたが、お世話になりました。
ありがとうございました!

休日の過ごし方 〜上毛町 編〜

カテゴリ:遊び 更新日:2015.12.16

少し間があきましたが、今回は豊前市のとなり町、上毛町(こうげまち)に遊びに行った時のことを書きます。

上毛町は、一言でいうと、田舎中の田舎。
田舎育ちの私が感動するほどの、THE 田舎です。山の上の集落で、人も少なく、シカがキュッと鳴いている、もののけ姫のような、トトロのような。テレビで見る「田舎暮らし」に憧れている人にとって、あの景色はたまらないはずです。

ただ上毛町には、ここの地域おこし協力隊の方が運営されている、田舎暮らし研究サロン「みらいのシカケ」という、上毛町の案内所のような場所があります。
田舎に住んでみたい、お試しで滞在してみたい、という方が、この場所を通して多く訪れているようです。

古民家をリノベーションしたところなので町にとけこんでいますが、ここにいる人来る人が、たくさん面白いことを考えているので、なんというか、かなりおしゃれです。
やろうやろう!と先を考え、それを実行する人がいると、それはもうこれまでの田舎じゃなく、田舎の色が変わる気がします。

きっと、親戚や友人などなんのあてもなく田舎暮らしに興味がある人にとって、最初に訪れる起点となり、地元の人との橋渡しをしてもらえ、考えを相談できるこの場所は、ここでの暮らしを決めるきっかけに十分になりうるな思いました。

さらに、ここには泊まれる場所まであります。旅館などではなく普通のおうちですが、家の方に相談し、民宿として利用させてもらえるようにしたそうです。ぷらっと来てみたい人にとっては、とてもありがたい。

そこに今回泊まらせてもらいました。
素泊まり1500円で、十分ゆっくりできます。家主さんも気さくな方で、お酒を呑みながら、もう少しお話したかったと思うほど素敵な人でした。

そしてたまたま、知り合いの方のところで餃子パーティとピザパーティをするということで、夜と次の日のお昼に、お邪魔させてもらうことに。

憧れだった生地から手作りの餃子!(写真忘れました)
手作りの釜での、手作りピザ!
それを地元の方やそうでない人と一緒に作る。同じご飯を食べると、自然と仲良くなるから大好きです。

私が思ったのは、またここに遊びにきたい!!ということ。それは、人との出会いが大きいと思います。知っている人がいて、また会いたいと思う人がいることが、田舎町でも人をよぶことに繋がるのかもしれないです。

同じ田舎育ちのものとして、学ばせてもらうことが多くあった2日間でした。


朝の一枚。

もやがかかり、幻想的な景色。
つめたくて、からだいっぱい!に吸い込みました

となりで、一緒におとなしく日の出を待ってくれている村長(犬)。


ほんとうにきれいです。


休日の過ごし方 濃いめ

カテゴリ:遊び 更新日:2015.12.13

今回は豊前市にある、廃校になった学校をリノベーションし、バイオリン工房や喫茶店をされている「もみじ学舎」と、豊前市の隣町にあり、移住への取り組みで注目をあびる上毛町(こうげまち)に行ってきました。

本当に凝縮された2日間だったので、わけてかきます。

もみじ学舎は、市営バス「応因寺前」で降りるとすぐのところにあります。宇島駅からならバスで約30分。

休日はどこまでいっても100円。市営バスと運転手さんにはだいぶお世話になってます。
山も少しだけ色づいてきたみたいです。

上へ上へと登っていき、村と呼ぶにふさわしいほどの、しずかな場所にありました。

きれいな色の、小さくかわいらしい学校です。

校舎の外には、バイオリン工房と、陶芸の部屋。

ここの作家さんたちは、このあたりに住んでいるわけではなく、休日や気が向いたときにふらっときて作業されているそう。あいにく行った日はいらっしゃいませんでした…

各教室は、古雑貨の販売だったり絵画を製作されたりと、いろんな方が作業スペースとして利用されています。イベントの時などには販売やワークショップもされているようです。

そして私がいちばん気に入った音楽室。

階段を上って、外の方にあります。

この場所をみただけで、いろんな妄想が膨らました。木でできたばらばらの椅子と、日差しのさしこむ木の講堂。かつて子供たちが、ここで音楽を楽しんでいたであろう風景がみえます。コンサートができたらどんなに気持ちよくて、ワクワクするんだろうな。ゆず祭り開催時期にあわせ、バイオリンのコンサートなどやっているようです。前のプログラムがかかれた紙があり、カヴァレリアルスティカーナの曲名がありました。その場にいたかったな…

そして最近オープンされたカフェ「幾縁」さんの教室に。かつては職員室だったようです。

やさしく楽しいご夫婦でされています。
おまかせプレート(800円)を注文。こちらは前日までに予約が必要です。

なぜならこんなに手の込んだ料理がでてくるから。有機野菜を使われていますが、調理法にもきちんとこだわり、それぞれの野菜の味がいちばんいきるやり方で料理されています。

オーナー夫妻とお話ししながら、ゆっくり食べる手間のかかったごはんは、本当に美味しかったです。

またぜひとも訪れたい場所でした。
ここは、ワクワク気ままに探検するのがおすすめです。ひとりでドライブがてら、子供のころのように、足や目が行く方に。

神楽

カテゴリ:気づき 更新日:2015.12.10


豊前市には「神楽(かぐら)」という伝統芸能があります。
いまがちょうど時期らしいのですが、
いろんな人と話していて思ったのが、ここの人たちにとって神楽は特別なものではなく、五穀豊穣をねがう一つの行事として根付いているということです。

こういった素晴らしい芸が、生まれた時から身近にあるという感覚が、すごく羨ましく思いました。

そして今日がちょうど、近所の神社では祈願のあとのお礼のための神楽が行われる日でした。こんな平日に行われるということ自体、私には新鮮です。
人にみせるためにするのではなく、本当に神様へ捧げるものなんだなと思いました。

遠くから笛と太鼓の音がします。
行ってみると、小さい神社でした。
その小さい舞台で、全力で舞を披露する地域の人々は本当にかっこいい。笛や太鼓も地域のおじいちゃんや若者が演奏しています。1番前の特等席でみました。
きちんと演目には順序や意味があって、しかもひとつの演目が20分くらいあります。よく覚えられるなぁというのと、それくらい若い時からずっとやっているんだろうなという想いでみていました。

ちょうど先週の土曜日には、多目的ホールで「京築神楽と食の祭典」というお祭りがあり、ここでは各地域の神楽を継承している団体があつまって神楽を披露してくれました。
中学生の女の子たちが神楽を披露している姿をみて感動。ずっとずっと受け継いでいってほしいなと思いました。

オリンピックの開会式、ぜひともこういった伝統芸能を世界の人にみせてあげてほしい。
これぞ日本が誇るべきもの、日本の文化はかっこいいです。

ラジオがやってきた!

カテゴリ:仕事 更新日:2015.12.07

今日は田村さん宅にラジオがやってきました…

ブー魔人!といつも間違えてしまうあの方に似たキャラクターがあちこちにかかれています。福岡では有名なRKBさんの取材でした。

畑から野菜の中継をしている間に、おばあちゃんとせっせか野菜料理を仕度。

シャキシャキと食感のいい、サラダ白菜と豚肉のお鍋と…

天ぷらにすると最高に美味しい赤大根と…
青長大根&カラー人参のかきあげ…

そして、断面がきれいな桜色をしている紅芯&外見真っ黒な黒大根のサラダと、お酢をかけるとまっピンクに色が変わる紫大根のおろしを用意!

おいしいですー!といってもらえました。田村さんが作る野菜と、おばあちゃんが作るご飯はいつも美味しいのです。

私もすこしだけ、ラジオ出演させてもらいました!スタジオの人と話している感覚がおもしろかったです。
珍しい野菜をたくさん育てている田村さん、テレビやら新聞やら取材も多いらしく、受け答えがさすがでした。

農業をしてから気づいたことのひとつに、ラジオというメディアの存在あります。世間的には、リスナーが減っていると聞きますし、実際私もほとんどきく機会はありませんし、メディアとしての脇役感がどうもあって…でもこうやって農作業をするとき、必ずラジオをつけて1日が始まります。今日の問題をきいてみんなで作業しながら考えたり、投稿につっこんだり、そこから話がはずんだり、流行の歌をきいたり、ラジオCMはほんとうにふざけたやつばかりで、こういうと失礼かもしれませんが、みなくても集中しなくてもいいラジオはこういった場にかかせない存在なのです。確かに事実、きく人は減っているかも知れないけれど、生活の一部になっている人も多いんじゃないかと思いました。かつその風景も、わたしは好きで残っていってほしいなと思います。

今日のラジオ、何人くらいきいていたのかな、野菜たくさん買ってくれたらいいなぁ

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