豊前市移住体験ブログ 後編

~豊前市に移住してみました~

豊前市 居住体験

休日の過ごし方 濃いめ

カテゴリ:遊び 更新日:2015.12.13

今回は豊前市にある、廃校になった学校をリノベーションし、バイオリン工房や喫茶店をされている「もみじ学舎」と、豊前市の隣町にあり、移住への取り組みで注目をあびる上毛町(こうげまち)に行ってきました。

本当に凝縮された2日間だったので、わけてかきます。

もみじ学舎は、市営バス「応因寺前」で降りるとすぐのところにあります。宇島駅からならバスで約30分。

休日はどこまでいっても100円。市営バスと運転手さんにはだいぶお世話になってます。
山も少しだけ色づいてきたみたいです。

上へ上へと登っていき、村と呼ぶにふさわしいほどの、しずかな場所にありました。

きれいな色の、小さくかわいらしい学校です。

校舎の外には、バイオリン工房と、陶芸の部屋。

ここの作家さんたちは、このあたりに住んでいるわけではなく、休日や気が向いたときにふらっときて作業されているそう。あいにく行った日はいらっしゃいませんでした…

各教室は、古雑貨の販売だったり絵画を製作されたりと、いろんな方が作業スペースとして利用されています。イベントの時などには販売やワークショップもされているようです。

そして私がいちばん気に入った音楽室。

階段を上って、外の方にあります。

この場所をみただけで、いろんな妄想が膨らました。木でできたばらばらの椅子と、日差しのさしこむ木の講堂。かつて子供たちが、ここで音楽を楽しんでいたであろう風景がみえます。コンサートができたらどんなに気持ちよくて、ワクワクするんだろうな。ゆず祭り開催時期にあわせ、バイオリンのコンサートなどやっているようです。前のプログラムがかかれた紙があり、カヴァレリアルスティカーナの曲名がありました。その場にいたかったな…

そして最近オープンされたカフェ「幾縁」さんの教室に。かつては職員室だったようです。

やさしく楽しいご夫婦でされています。
おまかせプレート(800円)を注文。こちらは前日までに予約が必要です。

なぜならこんなに手の込んだ料理がでてくるから。有機野菜を使われていますが、調理法にもきちんとこだわり、それぞれの野菜の味がいちばんいきるやり方で料理されています。

オーナー夫妻とお話ししながら、ゆっくり食べる手間のかかったごはんは、本当に美味しかったです。

またぜひとも訪れたい場所でした。
ここは、ワクワク気ままに探検するのがおすすめです。ひとりでドライブがてら、子供のころのように、足や目が行く方に。

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