市町村訪問その1(吉富町・田川市編)
市町村情報 東京
2018.11.01
こんにちは、東京窓口からの投稿です。
福岡県の四つの市町を訪れました、今回はそのレポートです。
まず吉富町を訪ねました。
吉富町は北九州地域の南の端、お隣は大分県です。
九州で一番小さい自治体で超コンパクトシティーです。
駅前はとてもきれいなロータリーが迎えれくれます。
駅舎も新しくてきれいな町だなという印象でした。
駅前には駐車場がありますが、その料金を見てびっくり!安い!
また町内を走る巡回バスを利用すればどこでおりても100円です。
町の主な施設が役場近くに集合していて、徒歩で回れます。
吉富フォーユー会館は516席の大ホールをメインに、研修室、視聴覚室、図書室、調理実習室、和室など多目的に使える施設です。
コンパクトな町ならでは自転車さえあれば、町中どこでも移動できそうです。橋を渡ればもうそこはお隣大分県中津市の繁華街、お買い物も便利です。
とても暮らしやすいこと間違いなしという印象でした。
次に田川市を訪ねました。小倉からいくつかトンネルを抜け、到着したのが田川伊田駅。さすが昔炭鉱で栄えた面影か、レトロで立派な駅舎です
田川市役所は小高い丘の上にあり、窓からは遠くまでよく見渡せました。窓から見えた向かいの丘の上では、パプリカの栽培がスタートしたそうです。石炭産業に代わる基幹産業の構築に向け、新たな産業の創出の取り組みの一環として色鮮やかなパプリカ栽培に取り組んでいます。
次に訪れたのは少し車で走ったとこにある「いいかねPalette」です。
この施設は、2014年に統廃合となって生まれた廃校、猪位金小学校を活用して、「音楽を中心とするコンテンツ産業の創出・集積」を目指し、「福岡コンテンツバレー構想」を掲げ、その中心拠点として2017年4月にスタートしました。
利用者の目的に応じた可能性∞のフリースペースです。
外観はほぼ小学校そのままです。
でも中はまさに何でもできる空間でした。
実際のレコーディングにも使用されたスタジオをはじめ、仕事や読書など自由に使えるライブラリースペースからリラックススペースや卓球台、さらに宿泊もできるんです。
入館料は無料です。一度見学されてはいかがでしょうか。
昔は炭鉱で栄えた町ですが、今はいろいろなことにチャレンジし、新しく変わろうとしています。
次回は北九州市と小竹町訪問を紹介します。
お楽しみに