もっと南畑!空き家を巡る南畑ツアー(那珂川市)に行ってきた
市町村情報 福岡
2019.10.08
こんにちは。
福岡窓口からの投稿です。
先日、実施されました「もっと南畑!空き家を巡る南畑ツアー」(那珂川市)に同行いたしました。
そのバスツアー同行のレポートです。
那珂川市は福岡市中心部「天神」まで車で約30分の距離。
博多駅から那珂川市の玄関である博多南駅まで新幹線で8分300円の好アクセスな交通環境で、博多南駅周辺は都心部通勤者のベッドタウンとなっています。
また、駅から車で10分ちょっと南へ進むと、田園、里山、山地が広がっています。
ほどよく都会、ほどよく田舎が魅力です。
今回の主役である、「南畑」地区とは那珂川市の里山地区で、自然豊かなところにあります。
今回のツアーは「南畑」地区の中ノ島公園にある移住交流促進センター/SUMITSUKEから出発です。
ツアーの募集がはじまると、すぐに定員の20名に達するほど人気でした。
空き家バンク「SUMITSUKE那珂川」に登録されている空き家や空き地、地区に点在する工房やカフェ、パン屋さん、移住してきてリノベーションをされている方のお宅を見学、などなどプログラムがいっぱい。案内していただいた「SUMITSUKE那珂川」の長尾さん、衛藤さんのバスの中でのマイクパフォーマンスもすばらしく楽しい秋の一日でした。
ツアーガイドのように目印のフラッグを持つのはこの企画に協力されている福岡R不動産の田中さん。
コスモスの花、おいしい水や空気。
さっそく参加ファミリーの男の子がバッタを捕まえて見せてくれました。
スタッフまで含めて30人近い団体がぞろぞろ歩きます。
秋の日の陽射しと風が心地よいです。
畑に肥料を蒔いてたおばあちゃんから満面の笑顔で「こんにちは」のごあいさつをいただきました。
空き家物件の見学。
参加者さん達は興味深げに縁の下をのぞき込んだり、「こっち側の外装はリフォームした形跡がある」などプロっぽい目線で吟味されていました。
次に空き家バンク「SUMITSUKE那珂川」に「水辺のDIYライフ」として掲載された賃貸物件をリノベーション中の寺井さん宅(写真中央が寺井さんご夫婦)におじゃまして、内部を見学しました。
壁の漆喰はワークショップで参加者に塗って頂いたり、じっくり時間をかけてコツコツとお好みのスタイルを作成中です。
お昼は「手作りパン工房MADOKA」さんでスープランチ。
野菜どっさりのスープやサラダ、ほくほくのパン、そして水。どれもおいしかったです。
オープンエアーのウッドデッキには心地よいそよ風が吹き抜け、時がゆっくり流れていきます。
ゆるいボッサノバを音量を下げて流して、お昼寝したらサイコーでしょうね。
ランチ後は地域おこし協力隊員の高岸さんを訪問。
ミッションは南畑地区の活性化だそう。
11月17日(日)南畑地区で「南畑美術散歩」が開催されます。毎年秋に行われる作家たちの工房を巡る散策型のアートイベントです。
DJも呼ぶそうで、高岸さんちにはレコードプレーヤーが3台並んでました。
アートな一日になりそうですね。
次は幼稚園裏の空き地を見学。小学校も近く好立地です。
広いです。
戸建が余裕で4,5軒建ちそうです。
途中で立ち寄ったジュエリー工房の軒下にさりげなく並んだグリーンにほっとします。
人が親切で優しい、水と緑と豊富な自然の南畑地区を体感できた一日でした。
南畑地区への移住に興味ある方はふくおかよかとこ移住相談センター福岡窓口へお問い合わせいただくか、下記SUMITUKE那珂川HPの「お問い合わせ」をご覧ください。