ふくおかよかとこ移住相談センター

こんにちは

福岡窓口からの投稿です

豊前市（ぶぜんし）に行ってきました

豊前市は、福岡県の東南部に位置し、南に修験道の遺跡で知られる求菩提山や「ツクシシャクナゲ自生地」のある犬ヶ岳をひかえ、ここに源を発する岩岳川を中心に豊前平野が扇状に開け、北は波静かな周防灘に面しています

豊前平野の幸と豊前海の幸に恵まれた食の宝庫
イチゴやレタス、牡蠣やカニや鱧（はも）などをはじめ、旬の食材が道の駅や直売所に並びます

豊前市の位置

豊前市バスでＪＲ宇島駅から市役所まで１０分

役所の総合政策課の皆様に移住のヒントをお尋ねしました

Ｑ．相談者の中には小学生の子どもに、生徒数のあまり多くない小学校通学を希望されている方もいます
ただ、教育の現場が分からないので不安で踏み切れない

そういう方は学校（現場）を見学することは可能ですか

Ａ．転校されて来るのだからご不安ですよね。事前にお申し出いただけば見学は可能です
（まず、ふくおかよかとこ移住相談センター福岡窓口へご相談ください）



＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊

Ｑ．相談者が豊前市を視察に来た時に、先輩移住者に話を聞くことは可能でしょうか

Ａ．他市町から着任した地域おこし協力隊員が卒隊後、そのまま豊前に定住しております
元協力隊員の則武さんと同僚の女性が2人で『ＢＢＱcafeぶぜんパラダイスキッチン』を運営しています
カフェでは店奥のキッチンでイチジクやゆずのドリンクを作ったり、惣菜やお弁当を作って提供しています。
ランチタイムのピークタイムを除けば、先輩移住者として、町の良さや失敗談、など、移住者ならではの生の声が聞けますよ。
（則武さん達に話を伺いたいという方は、まず、総合政策課古屋係長かふくおかよかとこ移住相談センター福岡窓口までご相談ください）

ＢＢＱcafeぶぜんパラダイスキッチンのカウンター
店内でＢＢＱができるカフェ　コンセプトがイケてる

元地域おこし協力隊員の則武さん
卒隊後そのまま豊前市へ定住した



＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊

Ｑ．豊前市の空き家バンクのサイトを見るとワクワクします　どうやって物件登録を推進されてますか

Ａ．現在２4８件登録されています（2019年7月23日現在）
空き家バンクに特化した担当職員を配置しており、未登録空き家については町の活性化の為にも、持ち主へ登録制度の説明に伺ったり、空き家登録の案内のポスティングを行っています
担当職員が物件の内覧に同行しますが、その担当者が空き家物件の情報のみならず、移住希望者の相談、質問に応える施策などの知識を持っているのが大きいですね

市役所でのお話を終え、市内見学です

『ぶぜん暮らし体験の家/山内のいえ』を見学です

素敵なお試し移住施設でした

古民家をリノベーションしてます

ここを拠点にして移住を考えてみませんか
（何人でも利用料金は１日あたり１，０００円）

お試し居住のご案内

施設母屋の中には、土間とキッチン
冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、ガスコンロなど完備
豊前市観光物産課の中西さんが、ガスコンロで中華鍋を振ってくれました。
鍋も完備

イタレリツクセリ

施設母屋の横には蔵　中はトイレ・シャワー付きの居住スペースにリノベ済

母屋の縁側は稲の緑を吹き抜ける風が心地よい
昼は海側から、夜は山側からの風（おろし）がふくと中西さん（写真）が説明してくれた




のんびりとした田園地帯にあるこの施設、まだ利用の予約には余裕があるそうです
『少年時代』『僕の夏休み』にタイムスリップしてみてはいかがですか

同時に豊前トライアルワーキングステイも募集中とのこと
仕事や暮らしと出会えるかもしれませんよ

豊前トライアルワーキングステイ

山内のいえから豊前市のランドマーク求菩提山へ行く途中に突然現れる巨大な椅子

インスタ映えする新観光スポットです

青い空と山のシルエットの前にドーン
高さ６ｍ、幅３ｍの巨大椅子（椅子の前方に普通の椅子が置いてあります）

元気までもらえそう

豊前市、海あり、山あり、平野あり、川あり
田舎暮らしをご希望の方、オススメです




＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊　　＊

あ～ぁ　おなかすいた

豊前市からの帰路、小倉駅構内の立ち食いうどん

かしわうどんです　（甘辛く煮た鶏肉と柔らかめな麺が絶妙）

豊前市の人のあたたかさと、甘めなお出汁が染みわたった見学紀行でした