小倉城で「時代なりきり体験」
イベント情報 福岡
2019.07.09
福岡窓口からの投稿です
青空をバックに凛々しくそびえたつ小倉城
いつまでも見上げていたい気分です
福岡の玄関口といえば博多ですが、
新幹線で東から来られる方にとっては、
小倉が九州の玄関口
博多~小倉間は新幹線なら15分、車でも1時間15分程度の距離です
小倉城は戦国末期(1569年)、中国地方の毛利氏がこの地に城を築いたのが始まり
その後、高橋鑑種や毛利勝信が居城し、
関が原の戦いの功労で入国した細川忠興によって1602年から約7年の歳月をかけて大規模な築城が行われ、城下町が建設されたという
江戸時代末期に天守閣は火事により消失しましたが、1959年(昭和34年)に再建され現在に至っています
石垣三連発(笑)
この無骨な感じがツボに入ってしまいました
小倉城の石垣は、切り石ではなく自然の石をそのまま積み上げた「野面積み」
素朴でいて豪快な印象です
みなさん、見上げて写真を撮っています
さて、それではいよいよお城の中へ
といいつつ、中は体験型の施設になっていて、
遊びに夢中で写真を撮り忘れてしまいました(・・;)
どんな体験ができるかというと、
お姫様体験♡
姫だけでなくお殿様や忍者の衣装で写真を撮ったり、
わざわざ着替えなくても画像処理だけで”なりきれる”装置もあります
このほか、馬に乗って流鏑馬をしたり、
籠に乗ってゆらゆらとゆられてみたり
宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘気分が味わえたり
盛りだくさんの「時代なりきり」体験ができるようになっています
大画面の小倉城シアターでは、築城から現在までの小倉城ものがたりを上映
ナレーションは小倉出身の俳優、草刈正雄さんです
天守閣からの眺めもいいですね
小倉駅から徒歩で15分ぐらいの立地で、
市役所庁舎や市立中央図書館、松本清張記念館のほか、
リバーウォーク北九州という商業施設もあり、
周囲には緑もたくさんで、心安らぐ景観です
お城から出て、お隣の八坂神社におりると
お昼ご飯中の俥屋さんと遭遇しました
お名刺には
無法松人力車 小倉屋
俥力頭 市五郎
とあります
「以前は勤め人をしていたんです。そこで芝居の脚本を書くこともあり、ネタを探している時に『無法松の一生』を観て。そこから一気に小倉愛があふれだして、気が付いたら松五郎と同じ俥屋になってました」
小倉をもっともっと盛り上げたいという熱い想い
男気あふれる俥屋さんです
ふだんは小倉城の下にある「しろテラス」という休憩所横で待機されており、
楽しい解説とともに小倉城のフォトジェニックなポイントをまわってくれます
こちらからの眺めも素敵ですね
名残惜しいな~と後ろ髪をひかれつつ、
リバーウォークのバーゲンに行ってきまーす♪