秋の福岡を旅してきました!(その2)
市町村情報 東京
2019.01.18
こんにちは、東京窓口です。
「秋の福岡旅」2日目は、筑後地区の「広川町」と「うきは市」に行ってまいりました!
広川町からご紹介します。
広川町は、筑後地域の中央、お隣の久留米市まで国道利用で約20分、九州自動車道(広川インター)利用で福岡市まで約50分と、車での交通の利便性が良い地域です。西側は住宅が多く、東側は自然豊かな地域です。
この夏、町の東側、自然豊かな上広川地区にゲストハウス「Orige (オリゲ)」ができました。「オリゲ」とは、地元の言葉で「おれんち」という意味だそうです。我が家に帰るように気軽に使って欲しいとのこと。ウッドデッキを挟んでホールも隣接されており、町のイベントにも使われています。「Orige」は広川町への移住相談窓口にもなっていて、観光だけでなく、移住のお試し居住としても利用できますよ♪
昨年の春、もう一つ新しい施設が出来ました。つながりが価値を生むアトリエ「Kibiru (キビル)」です。
今回こちらには伺えなかったのですが、絵画や手芸が好きな人にはお勧めな施設です。
定期的に美術などのサークルも盛んに行われているそうですよ(^^)
町の東側、旧上広川の山間に大きな水車「逆瀬ゴットン館」があります。ここの水車は九州最大の大きさで、隣接する蕎麦屋「水車そば/さかせ」は、町外からわざわざ食べに来る人も多い十割そばの名店です。
広川町は、伝統工芸も盛んです。「久留米絣」「竹細工」の工房も数多く、見学もできますよ。
下広川地区の「ひろかわ藍彩市場」では、久留米絣を中心とした地場産品販売をしています。彩りも素敵な久留米絣のモンペが都内の半額以下で購入できますよ!
近くには、「八女すだれ」の㈱鹿田産業があります。こちらは100年以上の歴史ある織元です。
自然豊かな上広川地区の「原野製茶本舗」にもお邪魔しました。八女茶の他、あごだしに八女玉露茶葉をプラスした「天然おだし」は人気商品のひとつです。
この3企業は、「しごと発見!ふくおか暮らし体験事業」に参加しています。詳細は、下記リンクをご覧ください。
午後は、うきは市へ移動。
うきは市の東側は大分県日田市と接しています。
うきは市といったらやっぱりフルーツ!一年を通して色々な果物を楽しめます!!
古民家の素敵な外観に惹かれ吉井町の「miel cake café」に入りました。季節の果物がこんなにたくさんのタルト!でも東京の半額程度なのです!!
うきは市では、一昨年11月に「うきは市無料職業紹介所」(通称U-BiC)が開設され、多くの市民の皆さんの就職に役立っています。管轄のハローワーク久留米まで行かなくても地元の求人情報が数多く揃っています。心強いのは、受けたい企業があれば、その場で市職員の方が企業へ連絡をとり、まず面接日を決めてくれること。応募書類を送る前に、面接していただけるのはありがたいですね。
今回は、全国棚田百選にも選ばれたうきは市の美しい棚田の風景を眺めることができませんでした。とっても残念です。
ところで、うきは市の「ふるさと大使」どなただかご存知ですか?