秋の福岡を旅してきました!(その1)
市町村情報 東京
2018.11.19
こんにちは、東京窓口です。
秋の福岡を2泊3日で旅してきましたのでご紹介します。
1日目は筑豊地域の桂川町(けいせんまち)、嘉麻市(かまし)を訪れました。
まずは桂川町からご紹介。
桂川町は、JR博多駅まで快速で25分、南北に国道200号線が通り、交通アクセスの良い環境です。
町の北側には、国の特別史跡にもなっている「王塚古墳」があります。
町役場付近には、公共施設が集まっています。
レンガ造りの図書館の外観も、町の自慢のひとつだそうです。
地域商社「いいバイ桂川」も是非寄って欲しい施設です。
その名称は、筑豊地域の方言で「いいね!」を表す「いいバイ」なんですって。
定期的にマルシェも開催され、町のコミュニティの場になっています。「けいせんコミュニティカフェ&採れたて野菜販売」は毎週火曜日と水曜日、ランチのお勧めは、有機野菜たっぷりの特製カレーだそうです!
地域商社って何!と思われた方、クリックしてみてください。
この夏、桂川町の南側、弥山岳(ややまだけ)の麓に楽しい場所がもうひとつ増えました。
「ゆのうら体験の杜」です。
湯ノ浦総合キャンプ場とともに、自然体験、農園体験、レクリエーション、バーベキュー、天体観測等様々なアクティビティを体験できる、桂川町の魅力スポットです。建物内で使用しているベンチは、希望があれば体験工作もできるそうですよ。
桂川町をもっと知りたい、移住を検討しているという方の宿泊にも是非利用して欲しいとのことでした。
つづいて桂川町のお隣、嘉麻市を訪れました。
平成18年、旧山田市・旧碓井町・旧稲築町・旧嘉穂町が合併して嘉麻市となりました。
市の7割が森林と耕作地の自然豊かな環境の美しい街です。
この日は、「トロッコフェスタ&かかし祭りin YAMADA」が終わったばかり、山田活性化センター手づくりふるさと村では、かかしの運動会?
「かかし」達に混じって人がいる!?
足白地区には「K-WALLボルダリングセンター」があります。
ここは廃校になった小学校の体育館を利用した九州最大のボルダリング施設です。
子供用の壁もあって親子で楽しめます。
隣接して宿泊施設も建設中で、完成後は、移住のお試し滞在に利用しても良いですね!
「K-WALLボルダリングセンター」は、「嘉麻スタイル」が中心に運営しています。
「嘉麻スタイル」とは、嘉麻市の魅力をアピールし、移住・定住につなげようという意図のもと嘉麻市が設立した株式会社です。嘉麻市と地域おこし協力隊とが協力して「移住定住支援業務」や「婚活支援業務」、「マスコットキャラクター業務」、「ふるさと納税業務」などを運営しています。
碓井地区には、嘉麻市出身の画家、日本洋画界の重鎮、織田廣喜画伯の美術館もあります。
晩年は故郷碓井町(現嘉麻市)を描き、今も多くの人に愛されています。
緑に包まれた建物の赤や漆喰の白壁のコントラストが素敵な施設です。
嘉麻市は、2021年春、稲築地区に新庁舎が開庁します。
5階建ての新しい嘉麻市役所とともに付近の開発も期待できるそうです。今後が楽しみですね。
そうそう、嘉麻市の観光大使、ご存知ですか?
「おすぎ」さんです。理由はご想像の通りです(^^)
他にも出身有名人がいますよ。
「ひふみん」こと将棋の加藤一二三さん、
そして俳優の瀬戸康史さんも嘉麻市出身。
瀬戸さんは、NHK朝ドラ「まんぷく」に出演中。
さわやかな笑顔、毎朝楽しみです♪
その2(広川町、うきは市)、その3(鞍手町、宮若市)のレポートはそれぞれ後日アップ予定ですのでお楽しみに♪