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ミツロウと精米
カテゴリ:交流 更新日:2015.12.17
吹上さんの午前中の打ち合わせにお邪魔して、ミツロウクリーム作りに私も参加させて頂きました。ミツロウは、ミツバチが巣を作る時に分泌するワックス。肌荒れや乾燥に効果があると言われています。
まずは、ミツロウを溶けやすくするために薄くカットします。そして耐熱容器に、アーモンドオイルを注ぎ、カットしたミツロウを加えます。軽く混ぜて準備終了。
そしてしばらく湯煎にかけて、ミツロウが溶けるまでくるくると混ぜていきます。この混ぜることによって、空気が入り柔らかくしっとりとしたクリームになるそうで....私たちは、とにかく混ぜました。
ミツロウがきれいに溶けたところで、取り出します。そのまましばらくし、温度がすこし冷めてきた所で好きなエッセンシャルオイルを加えます。熱いままエッセンシャルオイルを加えてしまうと、すぐに香りが飛んでしまうそうです。私は、ラベンダー・ゼラニウム・ベルガモットの香りにしました。
ミツロウの融点は65℃前後なので、普段の家事でお湯を使っても落ちません。寒い冬になると、ハンドクリームがかかせない私。いつまでもしっとりとするこのミツロウクリーム、これから毎日使いたいと思います。
夕方からは、初めて精米作業を拝見しました!って、この辺りの方々には笑われてしまうかもしれませんが...。今まで精米スタンドを見かけるものの、使い方などが想像できませんでした。中に入ると、10kg=100円の自動販売機の表記が目にはいりました。安いんだか高いんだか?!吹上さんが選んだのは、上白仕上げ。ふっくらと柔らかいお米になるそうです。さらに上級のクリーン白米仕上げも、最近はとても人気の様子。
右側に玄米を30kgいれて、上白仕上げを押すと...あれよあれよといううちに玄米が機械の中に入っていきます。すると...左側から真っ白な白米となって、出てきました。糠がとれて、真っ白な白米。すこし温かくて、ふんわりしていました。あっという間の30kgの精米が終了。終わって出てくると、精米待ちの方々が。都会にはない精米という作業。トライアルワーキングに参加できたからこそ、体験できたコトです。