ふくおかよかとこ移住相談センター

筑前町に行ってきた

市町村情報 福岡

2017.02.04

こんにちは

福岡窓口からの投稿です

先日、筑前町に行ってきました

筑前町は福岡県の中南部に位置し、豊かな自然環境を持ちながら、福岡都市圏や久留米広域圏に近接し、それぞれ1時間以内という恵まれた立地条件にあります
都会にも近く、ほどほど田舎の『とかいなか』です

筑前町役場企画調整課 尾畑係長(右)、税田(さいた)さんに町のことについていろいろお話をお伺いしました

その中で、昨年7月1日に着任した5名の地域おこし協力隊について紹介いたします

地域おこし協力隊とは

人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ地域協力活動を行ってもらい、その定住、定着を図ることで意欲ある都市住民のニーズに応えながら地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度(地域おこし協力隊通信Vol.5より)

昨年9月から創刊された「いっちょやるばい筑前町地域おこし協力隊通信」Vol.1~6は下記からご覧になれます

さて、着任された5名の協力隊員さんの任務(ミッション)は何でしょうか

税田さんにご説明いただきました

①観光ツーリズムプランナー2名
  
 豊富な観光資源の活用、まつりやイベントを通じた地域の賑わい、活性化を創出し観光客増加を目指すとともに「筑前町ファン」を増加させます

『ど~んとかがし祭』のわらで作った、あの怪獣が全国的に話題になりましたよね(協力隊通信Vol.4に写真を掲載しています)
 

②大刀洗平和記念館ブラッシュアップ研究員1名
 
 平和の大切さを後世に伝えるため、旧日本陸軍大刀洗飛行場跡に建設した「筑前町立大刀洗平和記念館」
 その大刀洗平和記念館から全国に向けた情報発信をします
 
 
 そこで・・・

 企画展のお知らせ『時代を映すグラフィック~第3回平原健二コレクション」(以下筑前町HPより抜粋)
 
 ファッションや生活道具、街並み

 わたしたちの身の回りの様相は、時代とともに変化しています

 戦争という緊迫した状況を背景に生まれた物は、その姿や形に時代を反映しています

 国内有数のアンティーク収集家である平原健二氏が、半世紀にわたってこだわりを持って集めた希少性・資料性の高いコレクションから、戦時の様子を垣間見ます

 期間:平成29年 1月14日(土)~3月29日(水)

 場所:平和記念館内2階「企画展示コーナー」

 お時間ある方は、ぜひ会場でご覧くださいませ
(詳しい内容は主催者へご確認くださいませ)

③ちくぜんの魅力デザイナー1名
 
 筑前町の様々な資源を優れた美的感覚、観察力で捉えなおし、様々なデザインを手掛けることで筑前町の魅力向上に取り組む


④農林資源活用プランナー1名

 地域に眠る農林資源を掘り起こし、商品開発とブランド化による生産者意欲や所得向上に取り組む



地域おこし協力隊5名の雄姿は下記をご覧ください

なるほど、5名の地域おこし協力隊員の4つのミッションの先にあるものは

①町には観光客が絶えず、筑前町ファンも多く、その経済効果は計り知れず、

②かつ風化させてはいけない戦争体験は語り継ぎ、平和祈念を発信し、

③町の資源を魅力あるデザインに加工して町の魅力を向上させることで、町への愛着、定住意識を高めるとともに、町外の人にも魅力ある町と印象付け、

④地域の農林資源の商品開発とブランド化は生産者の所得向上、ひいては雇用創出にもつながる

愛される町、住みたいまち、ということなんですね



5名の協力隊のみなさんがゴジラみたいに大きな足跡を残してくれる事が楽しみになりました

『地域おこし協力隊 がんばれ』そんなエールをおくりたくなる筑前町でした

今回は、町外からやってきた地域おこし協力隊たちの紹介でしたが、
筑前町は1~6年生がみんなでそろって温かい給食を食べるランチルームが設置されたり、
電子黒板やタブレットを使用した授業を実施したり、
教育施設も充実している町です

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