ふくおかよかとこ移住相談センター

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市町村情報 福岡

2023.07.13

 さて今回ご案内しますのは、福岡県第3の都市・久留米市。福岡県南部に位置し、九州一の大河・筑後川や、屏風のように切り立つ稜線が美しい耳納連山など、雄大な自然に恵まれた中核市です。古代より筑後国の中心地であり、個性溢れる風土・文化を刻みながら歴史を重ねて発展し、現在は約30万人が暮らす県南最大の商業都市となっています。

   福岡青少年科学館にて近藤主査(左)と安村さん(右) 

まずお訪ねしたのは、久留米市総合政策部移住定住促進センター
久留米市の魅力と移住支援について話をお伺いしました。

「コロナ禍によるテレワークの普及で、ライフスタイルや働き方が変化し、都市圏からの移住相談も増えてきている」と近藤さん。福岡市へのアクセスの良さや住宅地価の安さ、子育て環境・施設の充実等をPRしながら、移住定住に向けたプロモーションを実施。住宅取得などの定住に視点を置いた「移住ファミリー支援事業補助金」や、事前視察をサポートする「オーダーメイドツアー」を活用した移住者も増えてきているとのこと。

※久留米市の魅力(抜粋)

1アクセス抜群で通勤通学に便利!
  ・博多駅まで新幹線で17分、福岡(天神)駅まで電車で30分
  ・九州自動車道や国道3号線などの広域幹線道路網が充実
  ・鉄道はJRと西鉄電車が走り、路線バスは市内全域を網羅

2住宅を取得しやすい
  ・住宅地の価格は福岡市の3割以下、東京都23区の1割以下(令和4年国土交通省「地価公示」)
  ・持ち家率は54%(福岡市36%)(令和2年度国勢調査)
  ・自然と都市環境がほどよく共存し、ライフスタイルに合わせた住環境を実現

3充実した医療環境
  ・人口10万人当たりの医師数は全国政令市・中核市で2位(令和2年厚生労働省調査)
  ・救急搬送時間の速さは28.6分(全国平均40.6分)(久留米広域消防本部「消防年報(令和4年)」)
  ・救命救急センター2カ所、久留米広域小児救急センター(午後11時まで診療)

4豊かな教育環境
  ・国公立校、特色ある教育活動を行う私立校など、学びの場が豊富
  ・高校では普通科だけでなく、スポーツや医療福祉への進学も可能
  ・国公立医学科への合格率は県内1位

5その他
  ・成長可能性都市ランキング(ポテンシャルランキング)全国100都市中の第5位
  ・評判と実績で見る自治体子育てランキング九州で第2位(全国15位)
  ・本当に住みやすい街大賞2023in福岡ランキングで西鉄久留米が第5位

   就労サポーターの黒岩さん(久留米市役所2Fジョブプラザにて)

久留米市ジョブプラザ

 さて移住となれば、テレワークや転勤等による就業継続を除いて、転職或いは起業による生活手段の確保が避けられません。
 久留米市では市役所2Fにあるジョブプラザに就労サポーターを配しています。就職や転職を希望する人に就労相談と、職業訓練の情報提供、就労支援セミナーなどを実施しており、就職が決まるまで親身に寄り添ってくれる力強い味方となります。
 またジョブプラザではハローワークが行う職業相談・紹介のほか、久留米市ひとり親サポートセンターや福岡県中高年就職支援センターによる専門相談も開設しており、それぞれの事情や希望に対応するワンストップ型の就職支援施設となっています。

ランチタイム

 さて今日のお昼は、久留米と言えば豚骨ラーメン!ということで「大砲ラーメン」に行ってきました!今や全国版となった豚骨ラーメンは昭和12年、久留米市の屋台「南京千両」から発祥したと言われています。当時「支那そば」と呼ばれたその豚骨ラーメンは、後の太平洋戦争を生き残り、久留米市全域の屋台に拡がって、やがて県境を越え九州各地へ、さらに全国に伝わりました。
 大砲ラーメンは終戦からやや遅れて昭和28年、久留米市明治通り沿いの小さな屋台からスタートし、今では市内を中心に11店舗を構える老舗です。今日のお昼はお店の看板メニューである「昔ラーメン」を頂きました。
 昔ラーメンと言っても、誕生当時の味そのままではなく、開店当初から続く「呼び戻しスープ」を守りつつも、現在の嗜好に合わせて品質(味、食感)をさらに進化させたという、まさに自慢の一杯です。あ〜美味しかった!

   久留米市子育て交流プラザにて、左から福田理事長、麻生理事、下川理事

子育て交流プラザくるるん

 次にお訪ねしたのは西鉄久留米駅東口のリベール5Fにある「子育て交流プラザくるるん」、
少子化や核家族化などの社会変容に伴い、子育て環境も大きく変化していますが、「子育て交流プラザくるるん」は久留米市の子育て支援事業の中核施設として平成14年に開設され昨年20周年を迎え現在に至っています。
 久留米市から委託を受けた「特定非営利活動法人子育て支援ボランティアくるるん」の福田理事長によれば、
「子どもは未来の社会を担う宝です。その子どもを育てる基本は家庭にありますが、私たちは親同士が交流する機会や相談の場を提供し、寄り添い、見守りながら、親が子育ての喜びを実感できるよう、また子ども達が笑顔で幸せに育っていくことを願っています」と、語っていただきました。
 知らない土地で、親しい人も少なく、とかく孤立しがちな親にとって、いつでも気軽に子どもを連れて立ち寄り、親同士で交流を深め、不安や悩みを共有したり、相談ができる施設です。「親と親、子と子、親子をつなぐひろば作り」がコンセプトとなっています。

   ツキシマコーヒー店舗前にて照井さん(左)

ツキシマコーヒー

 さて午後のブレイクタイムは、3年前に東京から移住してきた照井さんが営むツキシマコーヒー店。
 コンピューターのプログラミングや数値解析エンジニアリングを本職とするバリバリの技術者ですが、テレワークで勤務すると同時にコーヒーショップを開店しようと全国の空き物件を探した折り、たまたまヒットしたのが久留米市江戸屋敷の閑静な住宅街にあったこの店舗、久留米市はとにかく人が優しいというのが印象的でした。
 ご自慢のコーヒー豆は名前の通り全て東京都中央区月島から取り寄せるこだわりようで、店舗続きの広いテラスはお客さんはもとより、子ども達の恰好の憩いの場となっています。

久留米市が気になったら

 久留米市が実施した市民を対象とする2023意識調査で、「住みやすい」と回答したのは93.1%、「住み続けたい」は82.0%でした。主に自然の豊かさ、医療福祉の充実、新鮮で美味しい食べ物とそれらを活かした新感覚のお店の多さなどが評価されています。
 あなたも久留米暮らしが気になったら、まず久留米市移住コンシェルジュにお尋ね下さい。

最後にちっご(筑後)弁講座 あなたはいくつ分かるかな?

あのっさい     →    あのね
うらめしか     →    うるさい、しつこい
きたわれる     →    こき使われる
ぐらりする     →    がっかりする
こっぱげる     →    壊れる
ざっとなか     →    簡単じゃない
せからしか     →    うるさい、めんどうくさい
たまがる      →    びっくりする
ちゃんぽんふく   →    無駄話をする
にやがる      →    ふざける
ばさらか      →    たくさん  
やおいかん     →    難しい

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