ハローワークの「重点支援対象者制度」を活用して転職！飯塚市へUターンしました！！

ふくおかよかとこ移住相談センター

その他東京

2020.05.01

こんにちは、東京窓口です。

皆さんは、ハローワーク地方就職支援コーナーの「重点支援対象者制度」をご存知でしょうか？
ハローワークは、再就職や助成金の手続き、職業訓練等様々な役割があり、ご利用されたことがある方も多いかと思います。
　

　
　ふるさと回帰支援センター内にある地方就職支援を行っているハローワークと福岡県内のハローワークが連携し、就職先開拓を行ってくれます。
　民間のエージェントに近いイメージですね。
　
　
　今回は、その「重点支援対象者制度」を利用して飯塚市へ移住されたNさんをご紹介します。
　

　
　
　首都圏在住の５０代後半のNさんですが、出身の飯塚市での再就職を希望していました。
大学卒業後、自動車関連の企業で、営業職とお客様相談室勤務ののち早期退職し、その後はその経験を活かし、都内の自治体で消費生活相談員のお仕事をされていましたが、ご両親の年齢や体調のことも気になり、東京出身の奥様とともに飯塚市へ戻ることを決断されました。

● ハローワーク「重点支援対象者制度」を知ったきっかけを教えて下さい。

Uターンを決めた２０１９年９月頃、再就職支援の会社から、「ふくおかよかとこ移住相談センター東京窓口」を紹介されました。相談窓口では、飯塚市の移住情報の他に、ハローワークの地方就職支援コーナーを紹介されました。こちらは、「ふくおかよかとこ移住相談センター」と同じフロアにあります。
その後も何度か相談を行い、１１月になり、ハローワークから「重点支援対象者制度」を勧められました。お客様相談室と消費生活相談の経験の他に、消費生活アドバイザーの資格が認められたようです。「これも何かの縁、待っていても情報は来ない、いろいろアンテナを広げてみよう！」と思い登録をしました。

　
　
●ハローワーク以外はどんな就活をしていたんですか？

再就職エージェントや市町村のＵＩＪターン就職支援も利用しました。定期的に相談窓口を利用し、実際にいくつか企業の紹介もしていただきました。
飯塚市からは、福岡市方面、北九州市方面への通勤も可能です。
　

● 「重点支援対象者制度」での紹介はいつ頃あったんですか？

１２月２７日に、地方就労ハローワークから、重点支援対象企業の求人情報が郵送でNさん宅へ届きました。ハローワークも冬季休業の直前でしたが、相談員さんの配慮で、年をまたがずに届きました。正月前に情報を入手できたので、じっくり検討することができ、休み明けすぐの応募が出来たことは、とても感謝しているそうです。
　
　

●その後、内定までどのように進んだのでしょうか？

紹介を受けた会社の本社がたまたま東京だったんです。応募書類の提出後、面接は都内で受けることが出来ました。Nさんの条件と、会社の規定と少し相違箇所があったのですが、企業側が、Nさんを受け入れるにあたり融通してくれたそうです。更に、Nさんの能力・キャリアを発揮できるように新設部署を統括するポジションへ配属され、年齢的に契約社員となりましたが、正社員に近い待遇だそうです。
　
　

●どんな会社、お仕事なんですか？

会社は田川郡になります、移住先の飯塚市からは車で２５分くらいです。通勤ラッシュが無いのは嬉しいですね。仕事の内容は、コールセンターの統括するのが主な業務で、今までのNさんのお客様相談室や消費生活相談員の経験を充分活かせる職場だそうです。

　
　

●Uターンされた飯塚市はいかがですか？

今までも、年に１回程度は帰省していたのですが、３０数年ぶりで新生活を始めてみると、街のあちこちが色々便利になっている。おしゃれなカフェもあったり、いろいろ発見の毎日で、移住生活を楽しんでいます。
ボタ山懐かしいですよ！　食べ物は本当に美味しい！
　

「飯塚移住計画」　飯塚市移住・定住ホームページ

　
　

●東京出身の奥様の感想はいかがですか？

妻には、いつかUターンすることは以前から伝えていました。
いざ戻るとなると、最初は戸惑いもあったかもしれませんが、今は飯塚暮らしを楽しんでくれています。
妻の気持ちはすごく重要でした、とても感謝しています。
　

　　
　
●他に利用した支援はありますか？

ふくおかよかとこ移住相談センターで登録した「ふくおか住みたか会員」の会員特典の引越割引を利用しました。引越し代金が２割引きになりました。

「ふくおか住みたか会員特典一覧」

　
　
● 「重点支援対象支援制度」を利用してどうですか？

今回の転職にとても満足しています。登録後は、東京にある地方就職支援のハローワークと福岡のハロワークが連携してくれたので本当に助かりました。企業の情報は、やはり地元のハローワークの方が詳しい。
私のように移住時期や地域が決まっている方、そしてキャリアや資格などアピールできることがある方は、是非利用を勧めます。
５０代後半での転職はやはり心配でしたが、良い転職ができて本当に良かったです。