移住者インタビュー

LIFE STYLE 福岡市

トライアルステイで探す、家族にとって住みよいまち。

移住者DATA

ターン

時田 真理子さん

Profile
時田 真理子さん(31歳)、長男(6)、長女(4)
Work

制作会社広報

実際に現地を訪ねることが鍵。最初は気軽に旅行気分でも。

ほぼ毎日更新
広報業務のメイン、自社メディア「SWINGS」を更新中

アパレル会社の広報を経て、フリーランスのグラフィックデザイナーに転職した時田さん。平成24年の東日本大震災をきっかけに東京都からの移住を決意した。「地震後に自分がどのような環境でどう子育てをしたいかなど様々なことを考えるようになり、自分の理想の子育て環境を探してみようと思って、最初は旅行に行くような感覚で気負わずに移住候補地を訪ねてみました。」と語る時田さん。同年の夏に参加した福岡市での10日間のトライアルステイを皮切りに、沖縄県や岡山県など移住候補地に子どもたちと足を運んだ。

「福岡県を選んだ理由は、長く住むことを考えたときに物足りなさを感じないと思ったから。自然が近くて食べ物も美味しいことも魅力でしたし、大きな経済圏があり仕事も見つけやすそうで、1人で子どもを育てるのにも適していると感じました。」就職時には福岡市と民間企業が運営するクリエイターのUIターン支援事業「福岡クリエイティブキャンプ」を利用し、平成26年の秋に開催されたイベントで現在勤務しているデザイン会社と出会う。在京中にウェブで面接を行い、晴れて入社が決まると急ピッチで住まいと保育所を決め、同年冬には本格的に引っ越した。

「移住に対しての不安はありませんでした。実際に引っ越して感じたことは人のあたたかさ。隣家の方が子育てで困っていると手を差し伸べてくださったり、保育所や学校のコミュニティにもすんなりと馴染めたりと、移住して本当によかったなと思います。あと生活水準は東京にいた頃と比較しても高いですね。収入が多少下がっても生活コストも下がるので、トータルで考えると今の方がストレスも少なく快適です。休みの日に子どもたちと車で海や川に遊びに行ったり、庭で遊んだりと以前よりアクティブに過ごしています!」移住後の生活を振り返り、こう語る時田さん。親子3人で新たな生活を楽しんでいるようだ。

社内にあるブランコは、子どもたちもお気に入り
グラフィックデザイナーから広報へと幅を広げ働いている時田さん。「子育てしながらでも無理なく働けるようにと、勤務時間や業務内容などいろいろと配慮していただいています」
  • 子育て
    庭で蝉の羽化を観察したり、ダンゴムシをペットとして飼ったりと毎日元気に遊ぶ2人。「近くに公園も多くて嬉しいです」と時田さん。

時田さんの移住ストーリー

2011 / 03
震災をきっかけに移住を検討
2011 / 07
福岡市で10日間の
トライアルステイ
2011 / 11
沖縄県で1週間の
トライアルステイ
2012 / 08
岡山県で1ヶ月の
トライアルステイ
2014 / 10
福岡クリエイティブキャンプに参加
2014 / 12
福岡市へ移住
2015 / 01
株式会社BLANCOに入社
 
現在に至る

※当インタビューは、2015年に行われたものです。

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