移住者インタビュー

LIFE STYLE 古賀市

家族に何かがあった時、すぐに駆け付けられる場所で暮らしたいと思ったんです。

移住者DATA

ターン

Profile
清水皓平さん、朋子さん(25歳、24歳)
Data
夫・皓平さんは古賀市出身、妻・朋子さんは長崎県諫早市出身。学生時代に出会い、2015年に結婚。仕事の都合で大阪に住んでいたが、転職を機に古賀市へUターンした。現在は皓平さんの実家から車で5分ほどの場所に二人暮らし。
Work
夫:会社員
妻:パート

地元志向が強かったので、転職して古賀市に帰るタイミングをはかっていました。(皓平さん)

皓平さん 朋子さん

Q. 移住のきっかけを教えてください。

皓平さん:2年間、仕事の都合で大阪に住んでいました。働いていた会社は福岡県に本社があるのですが、転勤が多く、この先も地元に帰ってくるのは難しいことを感じていて…。もともと地元志向が強かったので、転職して福岡に戻るタイミングをはかっていました。そんな折、祖父が亡くなり、急いで帰って来たのですが、移動だけで時間がかかるのがもどかしくて。家族に何かあった時、すぐ駆け付けられる距離のところで暮らしたい、その思いはますます強くなりました。それから少し経って、親戚が教えてくれた福岡県北九州市での求人に応募したところ採用されたので、Uターンすることになりました。

朋子さん:結婚したのが約1年前で、古賀市に帰ってきたのが半年前。実家の長崎県から大阪に来たばかりでやっと生活に慣れ、これから大阪を楽しもうという時だったので、私はもうちょっと大阪にいたかったな、という思いもあったり(笑)。でも、彼が福岡に帰りたいことは知っていたので、もちろん賛成しました。仲のいい友達もみんな福岡にいるので「俺一人だけ大阪で寂しい」とよく言っていたんですよ。

ほかの場所に住むことも考えましたが、やはり彼の実家に近いほうが安心。長崎の両親も喜んでくれました。(朋子さん)

朋子さん

Q. ご家族の反応はいかがでしたか?

皓平さん:両親がすごく喜んでいました。結婚後、妻のことを娘のように可愛がり、会うのがとても楽しそうだったんです。帰省のたびに「帰って来ないのか」と言われていたので、採用が決まったとわかった時には大喜びでしたね。

朋子さん:ちょうど古賀市に帰省する予定の直前に採用が決まったので、お義母さんが「よかったね、来週会うのがもっと楽しみになったね」とメールをくれて。それがとてもうれしかったです。長崎の両親も、九州に帰ってきたことを喜んでくれました。

皓平さん:今、住んでいる家も父が見つけてくれたんです。いい物件があると聞き、僕たちよりも先に下見に行ったくらい(笑)。ほかのところも見ましたが、やはりここに決めました。

Q. 古賀市以外に住むことも考えましたか?

皓平さん:ゆくゆくは古賀市にと思っていましたが、今すぐじゃなくてもいいと思っていました。福岡市の東区の物件も見てみたのですが、古賀市の方が家賃が安かったので…。

朋子さん:私のほうが古賀市に住みたいと言ったんです。ご両親もよくしてくれるし、今後のことも考えると、実家が近いほうが安心だと思いました。

転職することで自分の時間がもてるように。二人で過ごす時間も増えた今の生活を楽しんでいます。(皓平さん)

皓平さん

Q. 仕事を変えることに不安はありませんでしたか。

皓平さん:以前は営業職だったのですが、今は化学工場の運転員をしています。3交代制の仕事です。夜勤があることや、仕事の内容を一から覚えることに不安もありましたが、徐々に慣れてきたところです。でも、以前の職場に比べて拘束時間が短くなったので自分の時間が増えたのがうれしいですね。毎日が家と会社の往復…という感じだった以前よりも、時間にも心にも余裕ができました。


Q. 移住による生活面の変化を教えてください。

皓平さん:仕事が早出の日は、夕方には家に帰って来れるので一緒にウォーキングをするようになりました。1時間半くらいかけて近所を歩いています。他愛もない話をしていますが、そんな時間を一緒に過ごせるのが楽しいですね。

朋子さん:私も一緒に過ごせる時間が増えたのがうれしいです。仲が悪かったわけじゃないのですが、前はやっぱり会話が少なかったかな。朝と夜に少しだけ話すくらいでした。今は彼が家にいる時間が増えたので寂しくなくなりました。

仕事が終わった後にウォーキングをする余裕も生まれました
仕事が終わった後にウォーキングをする余裕も生まれました。
自宅から歩いて行ける古賀の浜もウォーキングコースの一つ
自宅から歩いて行ける古賀の浜もウォーキングコースの一つ。

どこに行くにも便利な古賀市。家計に優しいお店も多いです。(朋子さん)。

Q. 古賀市のいいところを教えてください。

皓平さん:田舎すぎず都会すぎず、住むのにちょうどいい場所だと思います。住宅街というイメージが強いと思うのですが、自然も多いんですよ。小さい頃も川や海などでよく遊んでいました。大根川でいかだを作ったりしたことが懐かしいです。あとは、地元だからかもしれませんが、食べ物はやっぱりこちらが合っていますね。刺身でも焼肉でもおいしく感じます。

朋子さん:電車もバスも便利よく、福岡市の中心部にもアクセスしやすいですよ。私たちも天神に毎月2回くらい遊びに行っています。高速のインターチェンジも近くにあるので遠出するにも便利です。そして、普段の買い物に行くところもたくさん。しかも安いところが多いので家計にも優しいですね。隣接する新宮町には大きなインテリアショップやホームセンターがあるのでちょっと出かけるのも楽しいです。

JR古賀駅。快速電車も停まるため、福岡市や北九州市への通勤も便利。
JR古賀駅。快速電車も停まるため、福岡市や北九州市への通勤も便利。
整備された住宅街。住環境のよさも魅力の一つです。
整備された住宅街。住環境のよさも魅力の一つです。

Q. これから古賀市でどんな風に暮らしていきたいですか。。

皓平さん:やっとこちらの生活に慣れてきたところなので、これから福岡や九州をもっと楽しみたいです。あちこちに出かけたり…行きたいところはたくさんあります。

朋子さん:移住したことで暮らしそのものが変わって来て、時間にも気持ちにもゆとりができたので自然と子どものことも考えるようになりました。大阪では頼れる人もいなかったので難しいと思っていたのですが、ここなら大丈夫。ゆくゆくは子どもをもって家族を増やしていきたいです。

のどかな風景も身近にある古賀市。一面のレンゲ草をバックに。
のどかな風景も身近にある古賀市。一面のレンゲ草をバックに。
古賀の浜から望む新宮町・相島。「遊びに行きたいね」と話しています。(朋子さん)
古賀の浜から望む新宮町・相島。「遊びに行きたいね」と話しています。(朋子さん)

若い人が暮らしても楽しい街です。移住を考えるなら古賀市はおすすめです。(皓平さん)

皓平さん 朋子さん

Q. 移住を考えている方にメッセージをお願いします。

皓平さん:古賀市は自然に囲まれた穏やかな場所です。どこに行くにも便利な場所なので、住みやすいのではないでしょうか。きっと若いうちに引っ越しても楽しい街だと思います。福岡県への移住を考えるならぜひ古賀市を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

※当インタビューは、2016年9月22日に行われたものです。

こちらのインタビュー記事もおすすめです

  • 那珂川市 ターン

    高岸 春幸さんインタビューページへ

    これから何か面白そうなことが始まろうとしている。そんな高揚感と期待が込み上げてきました。

    地域おこし協力隊 高岸 春幸さん

  • 築上町 ターン

    安部雄一郎さんインタビューページへ

    Uターン=田舎に引っ込むという考えはありません。生活の拠点を故郷に置きながら、受け身にならず、新しいことを発信していきたい。

    漬物メーカー勤務 安部雄一郎さん

ページトップ
へ戻る

ふくおかよかとこ移住相談センター

福岡窓口

〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-2
エルガーラオフィス12階(福岡県若者就職支援センター内)
TEL・FAX:092-712-2325
営業時間:10:00~18:00(平日) 10:00~17:00(土日祝日)
※年末年始は休業

東京窓口

〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1
東京交通会館8階(ふるさと回帰支援センター内)
TEL・FAX:03-6273-4048
営業時間:10:00~18:00
※月曜、祝日、盆、年末年始は休業

Copyright ©Fukuoka Prefecture All rights reserved.